運営者プロフィール:「情報リテラシーLabo」へようこそ

ご挨拶:「情報リテラシーLabo」所長より

はじめまして。
当ブログ「情報リテラシーLabo」にご訪問いただき、誠にありがとうございます。
運営者の Labo所長・ナミ と申します。
(「情報の“波”を賢く乗りこなす」をモットーにしています)

私たちは今、スマートフォンを開けば、1分1秒の間に膨大な情報が流れ込んでくる「情報の洪水」の時代を生きています。

SNSのタイムライン、次々と表示されるネットニュース、動画サイトのおすすめ…。
その中には、私たちの生活を豊かにする便利な情報もあれば、私たちを混乱させ、時には傷つける「デマ」や「誤った情報」も残念ながら多く含まれています。

当ブログ「情報リテラシーLabo」は、
「情報の洪水の中で、デマに騙されず、物事の本質を読み解く『確かな目』を養いたい」
という想いから立ち上げた、情報リテラシーの「研究所(Labo)」です。

私が「情報リテラシー」について発信する理由(経験・専門性)

私がこの「情報リテラシー」というテーマに強くこだわるのには、理由があります。

何を隠そう、私自身が過去にネット上の「デマ」や「センセーショナルな見出し」にすっかり騙され、感情的になり、間違った情報を信じ込んでしまった経験が一度ならずあるからです。

以前、私はWebメディアの編集・ライターとして、日々大量のニュース(それこそ社会情勢から芸能ゴシップまで)に触れ、その情報の「裏取り(ファクトチェック)」や「見出しの付け方」と向き合う仕事をしていました。

新人編集者だった頃、ある芸能人の熱愛スクープに関して、競合のネットニュースが出した「関係者によると」という曖昧な後追い記事を鵜呑みにしてしまったことがあります。

「早くウチも記事を出さないと!」と焦るあまり、一次情報(所属事務所の公式発表など)の確認が不十分なまま記事を公開しかけてしまいました。

幸い、公開直前にデスク(上司)に止められ、改めて「一次情報」を徹底的に確認したところ、その熱愛報道は全くの事実無根であることが判明したのです。

もしあのまま記事を公開していたら、メディアとしての信頼を失墜させていただけでなく、事実無根の情報でご本人たちを深く傷つけていたかもしれません。

あの時の、血の気が引くような感覚と罪悪感こそが、私の「情報リテラシー」研究の原点です。

それ以来、単にニュースを「読む」だけでなく、

  • その情報の「出どころ(一次情報)」はどこか?
  • 報じているメディアに「偏り(バイアス)」はないか?
  • なぜ、その情報が「今」広まっているのか?

といった視点で、ニュースの「裏側」を分析・研究(Labo)することを、長年にわたるライフワークとしています。

このブログは、資格や輝かしい経歴を振りかざすものではありません。
一人の「情報社会に生きる当事者」として、皆さんと同じ目線で、どうすれば情報と賢く付き合っていけるかを真剣に研究し、その成果を共有する場です。

なぜ、このブログは「芸能ニュース」を多く扱うのか?

当ブログを訪れた方の中には、「情報リテラシーのブログなのに、なぜ芸能ニュースが多いの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

それは、「芸能ニュース」こそ、現代の日本において最も「情報リテラシー」が試される分野だと私が考えているからです。

  • 人々の関心が非常に高い
  • 「関係者によると」といった曖昧な情報源が多い
  • 憶測やウワサ、ファンの願望が「事実」のように広まりやすい
  • クリックを誘う「釣り見出し」が非常に多い

これほど情報が玉石混交な分野は、他にありません。

だからこそ、私たちにとって身近な「芸能ニュース」という題材を通して、「この記事の出どころはどこだろう?」「この見出しは、大げさすぎないか?」と一緒に考えることこそ、情報リテラシーを養うための、最も実践的で面白い「トレーニング」になると信じています。

「情報リテラシーLabo」3つの約束(信頼性)

当ブログ(Labo)は、読者の皆様に信頼できる情報をお届けするため、以下の3つのポリシーを掲げて研究・執筆を行っています。

1. 「一次情報」と「情報源の明記」を徹底します

当ブログで情報を取り扱う際は、憶測やウワサ話に頼るのではなく、できる限りその情報の「出どころ」となる公式サイト、信頼できる大手メディア(一次情報)を探し、参照するように努めます。
(※先日作成した「お役立ちリンク集(クッションページ)」は、まさにこのポリシーの表れです)

2. 中立的・客観的な視点を心がけます

特定の人物や企業を不必要に持ち上げたり、逆に貶めたりする意図はありません。できる限り客観的な事実とデータを基に、多角的な視点で物事を分析することを心がけます。

3. 透明性と誠実さを大切にします

万が一、記事の内容に誤りや、誤解を招く表現があった場合は、速やかに確認し、誠意を持って修正・追記を行います。情報は「完璧」ではありません。だからこそ、間違いを認め、学び続ける「研究所(Labo)」でありたいと考えています。

最後に:一緒に「確かな目」を育てていきましょう

「情報リテラシー」は、一度身につければ終わり、というスキルではありません。
新しい技術(AIなど)の登場とともに、情報の形は日々変化しており、私たちも常に学び、アップデートし続ける必要があります。

このブログが、読者の皆様にとって、情報の荒波を乗りこなすための「羅針盤」や「避難所」のような存在になれれば、これほど嬉しいことはありません。

ぜひ、記事を読みながら「私ならこう思うな」「この情報の出どころは、こっちじゃない?」と、一緒に考え、研究(Labo)に参加していたDだけると幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

(情報リテラシーLabo 所長:ナミ)